1. はじめに

発達障害(ASD・ADHDなど)があると、仕事選びってすごく難しいよね…

そうなのか?オレは毎日、好きな時間にゴロゴロしてるだけだけど?

それは働いてないだけでは…? でも、実はWEBデザインなら、発達障害の特性を活かせる仕事なんだよ!

えっ、それならオレでもできる?
この記事では、ズボラなカピバラのズーボと一緒に、WEBデザインが発達障害の人に向いている理由と、成功するためのコツを紹介するよ!
発達障害(ASD・ADHDなど)を持つ人にとって、仕事選びは大きな課題の一つです。しかし、自分の特性に合った仕事を見つけることで、強みを活かしながら働くことができます。特にWEBデザインは、創造力や集中力を発揮しやすい職業の一つです。
この記事では、ASDグレーゾーンの筆者がWEBデザインを仕事にした経験をもとに、発達障害の特性を活かして働く方法や、仕事を続けるための工夫について解説します。
2. WEBデザインを選んだ理由
2-1. きっかけ

ねぇねぇ、なんでWEBデザインを選んだの?

もともと何かに夢中になって取り組むのが得意だったんだよね。ゲームとかアプリにハマると、時間を忘れて没頭しちゃうくらい。

ふむふむ。それで?

そんな時、発達障害×WEBデザインについて書かれたブログを読んで、『これなら自分の好きなことを仕事にできるかも!』って思ったんだ。
2-2. WEBデザインのメリット
WEBデザインには、発達障害の特性と相性の良いポイントがたくさんあります。
- 過集中を活かせる
- 細かいデザイン調整やコーディング作業にどっぷりハマれる。
- 時間を忘れて作業できるのは、大きな強み。
- 在宅勤務が可能
- 刺激の少ない環境で働ける。
- 自分のペースで仕事を進めやすい。
- コミュニケーションの負担が少ない
- オンラインでのやり取りが中心だから、対面での気疲れが減る。
- タスクベースで仕事ができる
- ある程度決められた作業をこなせるから、やるべきことが明確。
- スケジュールを自分で調整しやすい。

おぉ、それはいいねぇ。ぼくも過集中で昼寝しちゃうけど、それは活かせないかな?

それはただの昼寝だよ。
3. WEBデザインの働き方
3-1. 在宅勤務を選んだ理由

フリーランスじゃなくて、会社勤めを選んだんだね?

そう。フリーランスは魅力的だけど、自分で仕事を獲得するのが難しいし、スケジュール管理にも不安があったからね。在宅勤務の企業に就職すれば、安定した収入を得ながら働けるし、柔軟な働き方ができるんだ。
在宅勤務のメリット
POINT
- 通勤が不要
- 満員電車のストレスがゼロ。
- 朝の時間を有効活用できる。
- 柔軟なスケジュール
- 体調に合わせて作業時間を調整しやすい。
- 自分のペースで仕事を進められる。
- 人間関係のストレスが少ない
- 対面の雑談や気遣いが減り、シンプルなコミュニケーションで済む。
3-2. どんな仕事をしている?
- ヨガスタジオのホームページ制作(個人案件)
- コーディングを担当。
- クライアントとのやり取りはなし。
- 企業の在宅勤務(スクレイピングやアシスタント業務)
- 指示された作業を淡々とこなせる。
- 業務がルーチン化しやすいので、仕事の流れが掴みやすい。

ほほぅ、結構いろんなことやってるんだねぇ。

やり方次第で仕事の幅を広げられるのも、WEBデザインの魅力だね。
4. 仕事をスムーズに進める工夫
4-1. 作業環境の工夫
Tips
- 自宅ではなくコワーキングスペースを利用
- 自宅だと気が散るので、集中できる環境を選ぶ。
- Wi-Fi・電源・フリードリンク完備で快適。
- カフェでの作業は向かないことも
-
- 周囲の音や混雑状況で集中できないことがある。
- 静かで適度な刺激がある場所がベスト。
4-2. タスク管理
- Google To-Doリストを活用
- タスクを可視化して、一つずつこなす。
- 余計なことに手を出さないようにする。
-
こんな感じで案件ごとにリスト化しています
4-3. 仕事を獲得するための工夫
- 信頼関係を築く
- 既存のクライアントとの関係を大切にする。
- 誠実な対応を心がけることで、新しい仕事につながる。
5. 発達障害の人がWEBデザインを目指すなら
5-1. メリット
好きなことを仕事にできる
WEBデザインはクリエイティブな仕事で、特に自分が何かに夢中になれる人にはぴったり。
発達障害の特性を活かしながら、好きなことを仕事にできるのは大きな魅力です。
自分の好きなデザインを作ることができるので、仕事が楽しく感じられるはず。
特性を活かせる(過集中・こだわりなど)
発達障害の特性の一つである「過集中」。これがWEBデザインにおいて大きな強みになります。細かいデザイン調整やコーディング作業に集中しやすいため、結果としてクオリティの高い作品が生まれます。また、「こだわり」を持つことで、細部にまでこだわったデザインが可能です。
在宅勤務やフリーランスが可能
WEBデザインは、フリーランスとして働くことができるため、時間や場所に縛られない働き方ができます。特に在宅勤務は、自分のペースで仕事を進められ、環境を自分で整えることができるので、ストレスを最小限に抑えながら働けます。
5-2. 気をつけるべきこと
スキル習得には時間がかかる
WEBデザインは専門的なスキルが求められるため、習得には時間がかかる場合があります。最初は少しずつ学んでいくことが重要で、特に継続力が必要です。焦らずコツコツ学んでいけば、必ず成果は出ます。
仕事の獲得が難しい場合もある
フリーランスで働く場合、営業力や自己アピールが求められます。自分をどれだけ上手に売り込むか、信頼関係を築くかがカギとなるため、初めは苦戦することもあるかもしれません。企業勤務なら、最初は安定した収入が見込めますが、フリーランスは自分で仕事を獲得するスキルが必要です。
5-3. おすすめのスキル
デザインツール:Illustrator・Photoshop
WEBデザインを行うためには、Adobe IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールを使いこなすことが基本です。特にこれらは、グラフィックデザインをする上で欠かせないツールなので、使い方をマスターしましょう。
コーディング:HTML・CSS・JavaScript
WEBページを実際に形にするためには、コーディングのスキルが必要です。HTMLでページの構造を作り、CSSでデザインを整え、JavaScriptでインタラクションを加えることが基本的な流れとなります。
IT・ネットワーク知識:サーバー・SEO対策
WEBデザインだけでなく、サーバーやSEO(検索エンジン最適化)についての知識もあると有利です。特に自分でサイトを運営する場合は、サーバー管理やSEO対策の基礎を理解していることが重要です。
6. まとめ

なるほど、発達障害の特性を活かせるWEBデザインは本当に向いてる仕事なんだね!

そうなんだ!特に、過集中で細かい作業が得意な人にはぴったりだし、好きな時間に働けるのも大きなメリットだよ。

でも、最初はスキルを覚えるのに時間かかるんだよね?

うん、焦らず少しずつ進めることが大切だよ。でも、着実にスキルを積んでいけば、きっと仕事は楽しくなるよ!

それなら、オレも少しずつ頑張ってみようかな。昼寝の代わりにデザインの勉強を…って、昼寝しすぎだろ!

昼寝の時間も大切だよ、ズーボ!でも、少しずつでもデザインの勉強をしてみるといいかもしれないね。

よし、昼寝を減らして、WEBデザインの勉強だ!…って、また昼寝しちゃいそうだなぁ。

まあ、無理せずにね!少しずつ、自分のペースで進めばいいんだよ。
発達障害の特性を活かしてWEBデザインの道を歩むことができれば、自分らしい働き方ができるはずです。
スキルを身につけ、自分のペースで学びながら、ぜひ新しい世界に挑戦してみてください!
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